土蔵腰壁の更新工事をしました(伊那市高遠町)

最終更新: 11月6日


【分類】改修【施工】個人宅リフォーム工事(弊社提案型)

【所在地】伊那市高遠町西高遠

【ポイント】

 城下町の古い土蔵です。お施主の曾祖父が3つ目の土蔵として建造したもので、年代は明治の初期頃だそうです。高遠では昔大火があり、ところどころに煤(すす)が残っていました。

 2つ目の土蔵を弊社で解体した際、道路に面した箇所のブロック塀(正確には腰ブロック)が危険とのことで撤去しました。ところが土蔵のズボンが脱げたような状態になってしまったため、「これはいかん」と。お施主に何か隠すすべはないかと依頼を受けました。

 そこで… 現代風は城下町に合わないので、「簓子下見板(ささらこしたみいた)張り」を提案しました。ささら子とは壁板などを張るときに、羽重(はがさね)にした下見板の押縁(おしぶち)として、縦に打ちつける細長い木材。裏側には下見板に合わせた刻みをつけ、板に密着するようにしてあります。

 久しぶりの大工冥利に尽きる仕事でしたので、弊社大工さん大喜びで施工してくれました。お施主も期待通りと大満足の太鼓判をいただきました(^^)/

【発注者】:個人

(改修前)ブロックで飛沫除けが作られていました。


ブロック壁を撤去しました、糊が効いていない為、風化目前になりました。



左官屋さんにプライマー補強(土を固める処理)を施し下地です。


壁が平坦ではない為、不陸調整作業でmmの作業をしました。




裏ササラ子を取付け、工場で加工塗装処理した無地杉板材を横張り。



簓子を設置して、笠木と巾木と縦見切縁を付けて完了です、取り付けは

真鍮釘を使って趣を尊重。



反対側から、ここは高遠四季の写生会でも人気のある小路ですので

趣がとても大事なんです。 小路名はよろず屋小路といいます(^^)/

※依頼があればいつでも受けます、松、竹、梅の施工法を提案します。

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