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はるよりあきかな。

更新日:2021年6月19日

営業部長Shinobuです。秋の装いを紹介しますって言いながら全然しないのはまずいので現場周辺で撮影したいい景色を紹介します。

GO TO キャンペーンなる政策に乗っかって、遠出をしたい気持ちを抑えながら車を走らせてると、なかなかいい場面に出会うこともしばしばあります。

高遠町で一番の古刹香福寺の参道です、香福寺は、745年にこの地を訪れた僧行基が奇岩を見て薬師如来の薬壺を思い浮かべ、薬師如来像を彫ってお堂を建立したのが起源なのだとか、現在町内の橋が工事中の為、迂回路で見かけて久しぶりに立ち寄ってみました。

参道に苔が生えているため、さらに古寺っぷりを演出、きちっと整備されていないのが余計に趣を感じ、人類が過去数千年にわたり営々として築いた­文明とともに、消え去るものもあれば、このように1200年経ていても変わらぬものもあることを、ここは教えてくれています。

外壁のリフォーム工事をしているお隣のお寺、樹林寺(稲荷山真定院樹林寺)です、藩主保科正光関ヶ原の戦いの後、慶長6年(1601年)高遠に転封を命じられた際、深く信仰していた下総樹林寺を模して高遠城の鬼門にあたる位置に同じ名前の寺として建立したもので、香福寺と同じ真言宗で、両寺とも京都総本山智積院の末寺となります、これも縁って奴だ。

右の道を上がりきったところが現場です、足場が見えないように撮影をしてみた。

しかし見事な建造物です地垂木(じだるき)と打越垂木(うちこしだるき)のバランスが

造形の美として表れています。


まさにこの世の哀れ、我らのあるべきたつきにつき、思うことありおり侍り(はべり)いまそかり・・・の感じです。(;゚Д゚)ドンナカンジ


城址公園大手坂を上っていくと途中に大きなカーブがあります、ここでも赤と黄色の競演が見て取れました、ぼーっと眺めていると「罪なき人に牙を剥こうものならば この煉獄の赫き炎刀が お前を骨まで焼き尽くす!」って言いたくなりますね、色だけなら・・

(ΦωΦ)キ、キメツノヤイバ



城址公園内勘助曲輪での一枚、私の愛機ミレニアムファルコン号と共に秋を感じています。


今回は思い付きででブログをアップしてみましたので今後は現場の状況等を折り込みながらご紹介したいと思います、次回は青の風景を紹介します。

営業部長Shinobuでした。 

Talk to you later |ω・)

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